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悠久の時の流れと一瞬の儚さ

こんにちは。しあわせ考察係のデューリーなおです。


はー、何だかなぁ…どうしてこうも寝ても寝てもねむいのでしょうか?




春眠暁を覚えず…には、ちょっと早いし…




しかし、春眠暁を覚えずなんて、何とも優雅というか、ノンビリ~なイメージですね!
これは中国の古い詩の一部ですが、例えば日本でも、古文の授業で習う「枕草子」や「源氏物語」にみられる文章の美しさも同様で、その中に、悠久の時の流れを感じることがあります。



百人一首の五七五七七には、集約された深い心情や一瞬の美しい視覚が見て取れますが、その一瞬の儚さを語る一文にさえ、ゆったりとした時の流れを感じます。それって、ゆったりとした時間があるからこそ、一瞬の儚さに気づいてしまう、ということなのかもしれませんね。


勿論、人間関係とかもややこしく、ヤキモキしては涙にくれてしまいそうな、平安時代に生まれたい…なんてことは、決して思いません…。
セカセカした 何ともせつろうしい今の社会と比較しても尚、私はやっぱり、平安時代に生まれたかった…とは思いません。



とはいえ、日々マラソンをしているような私達現代人には、そんな悠久の時の中にこそ見える一瞬の儚さに、気持をとめることも必要なことかもしれませんね。
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上の「若紫ピアス」は、「源氏物語」の年若いお姫 様若紫が、モチーフ。
パタパタしている中でも、この「若紫」を手に取ると、ふっと、気持ちが緩やかになる気がします。



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