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難読漢字と京都の地名

こわにちは。
しあわせ考察係のデューリーなおです。


「西米」と書いて、何と読むでしょう!


うーん…さいまい?すまい?さいべい?にしこめ?さいめ?インディカ米?


さっぱり、検討もつきません。


答え:タピオカ


どこがやねん!…


これは、わかりません。タピオカって、どこをどう読めばタピオカなのか…。


難読漢字って、ホントいっぱいありますよね。


当たり前過ぎて、あまり考えることはありませんが、子供達が、小学校の時に難しい読み方の漢字として「行脚」という言葉を覚えて来たとき、確かになぁ…大人にとっては当たり前。でも、初めてこの漢字を見たら、あんぎゃとは読めませんよね。


そういう、当たり前に読んでいても、まともに読んだらそうは読めない漢字がいっぱいあります。


地名なんて、本当にそうです。子供の頃「長万部」を、 ちょうまんぶ「八戸」を、はちと と読んで ??? 何のこと?という感じです。これが、何なのかさえわからず、大人に読み方を聞くと「それは、おしゃまんべ と はちのへ 。どっちも北海道の地名」といわれ、そんな読み方、どこをどう読めば…と思った覚えがあります。


大人になってからも、読めない漢字はヤマのように、本当にヤマのようにあります。


京都は観光のお客様が沢山いらっしゃいますし、ガラス館にもそんなお客様がたくさん遊びに来て下さいます。


そんな皆さんとお話していて、祇園の先斗町(ぽんとちょう)の名前の由来をお教えすると、帰りに先斗町の入り口の看板(名前が書かれている)を見てきます。なんて、見所が増えた!と、喜んで下さいます。


他にも、上終町(かみはてちょう) 等…


難読ではなくても、面白い由来のある地名など、ちょっとそんな情報を仕入れて京都巡りをされても楽しいかもしれませんね^_^
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YahooJAPAN様よりお借りした画像


一説によれば、先斗という地名の語源はポルトガル語のponto(「先」の意)にあるとされる。しかし、正しいポルトガル語は"PONTA"なのに「ポント」と読まれることや、なぜ「先斗」の字があてられたのかなどが謎とされる。

また、鴨川と高瀬川の2本の川に挟まれていることを、2枚の皮に挟まれている鼓にたとえ、鼓の「ポン」と鳴る音に掛けて、「ぽんと」となったという説もある。

掛け金をゲームの最初だけ(さきばかり:漢字では「先斗」と表記)に全部かけるという意味のカルタ賭博用語が語源であるとする説がポルトガル語やスペイン語に精通した元銀行員によって発表され、「地名研究第11号」(京都地名研究会発行)に掲載された。〈Wikipedia様より〉
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YahooJAPAN様よりお借りした画像


「天使突抜 」この地名は、豊臣秀吉の行った地画でつくられた通り名ですが、上京のにぎわいを下京方面まで続かせる為、古くからの神が祭られている由緒ある神社、五条天神の境内に無理くり道を作り、当時は天神の事を天使と呼んでおり、その天使様を突き抜けてまで道を作ったことに対して、住民が皮肉の意味を込めて天使突抜と名付けたとのことです。

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