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ガラス館の歴史をまとって下さる皆さん [デューリーなお日記]

こんにちは。
しあわせ考察係のデューリーなおです。

ガラス館は、本館がオープンして14年になります。

そんな中で、沢山のデザインのアクセサリーが生まれ、消え、また生まれを繰り返しています。

毎年二回、オーストラリアから清水坂ガラス館に必ずいらして下さる銀髪の素敵なご婦人は、もう、10年以上通って下さるお客様。
もう、私の見たこともない昔のデザインのアクセサリーを今も綺麗に着けて来て下さいます。

実はそういうお客様は少なくはなく、祇園祭の山鉾が動く美術館と言われるように?
私にとっては、ガラス館の歴史を物語る画集のように、綺麗にもうこの先見ることのないデザインのアクセサリーを見せて頂いている気がします。

先日かすみんちゃんが、ふと遊びに来て下さったのですが、もう、今は見ることのないスプーマというかんざしを着けて来て下さいました。

シルバーで、鳥の飾りの付いたとても爽やかなデザインのかんざしです。

ダイアナや、楊貴妃のようにL字型のかんざしなのですが、シルバーのこのスプーマはまた同じL字型でも雰囲気は少し違って来ます。

ブログにUPさせて頂きたくて、お写真をパチリ

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本当にかすみんちゃん!という感じのデザインだなぁ…とお写真を撮りながら悦に入る私でした。

廃盤になってしまって、淋しいとおっしゃって下さる方、沢山いらっしゃいます。

私もちょくちょくそんな風に感じます。

でも、そんな希少価値の増したアクセサリー、京都の職人さんがその技をいかして作り込んでいるからこそ、ずっとそれを使って下さる方と時を刻んでいくことが出来るのだ。と思うと、その一期一会を感じて
ちょっと切ないしあわせを感じる私です。


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